言葉をかけられない程の大きな被害、
そして被災者の心の痛手と苦悩を思う。
昔『お前の痛み、辛さは解るよ』と励まされたことがあるけど、
当事者でしか絶対に解らない。
この言葉聞くにつれ『いらつき、憤慨』したこと思い出す。
一番は、無言実行で被災者の為に出来る
小さなことをコツ、コツすることと思う。
事務所の暖房をやめ、照明も極力少なく灯し、
いつものような消費行動を控え、
事務所に近い私共の役員も必要な時以外は自転車通勤。
家族も同じように。
小さな個人の積み重ねで世界、国、県、市、町、村、
家族そして社会、会社が成り立って
いる。最小単位の個人が全てにおいて重要だと思う。
心の中に小さな『善』が絶対にある。
被災者が『立ち上がれるよう、志をもてるよう』小さな善を積もう。
庭の木々に小さな芽と
小さな花を見て思う。
自然の力にはどうしても勝てない
人間の知恵、知識と自然の共生を。
欲望の追求もいいけど。
都会のビル群にいても
癒しの場所は自然のはず。
お客様は志をもって家つくりを考えると思う。
その志をしっかり感じて一緒に創ることを
新たにし、また、小さな『善』を尽くすことに努めよう。
『論語』も再度読んで。